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/ CAINESメンバーの協業事例

 CAINESでは、コンソーシアム会員企業と、地方自治体等とも協力し、積極的に産官学の共同研究プロジェクトを行う、または橋渡ししていきたいと考えています。コンソーシアムは、シーズとニーズが出会う格好の場です。共同研究等に参画希望の場合は、CAINES事務局まで直接ご連絡ください。共同研究の枠組み等についてご検討させていただきます。
 CAINESコンソーシアム会員になることは共同研究の条件ではありませんが、コンソーシアムに参加し、各地のニーズや各団体のシーズを知っておくことがスムーズな連携に結び付きます。

ロボット漁船実現の為の航行・係船・餌補給モジュールの開発

2023年7月~2024年3月

大阪公立大学/株式会社ロボティクスセーリングラボ

 ロボット漁船の実現を目指し、自動航行、自動係船、自動餌補給可能なロボット漁船モジュールを開発します。ロボティクスセーリングラボ社は大阪公立大学からロボット漁船の技術移転をした大学発ベンチャーであり、スタートアップ企業です。CAINESで得たニーズと大学が保有するシーズを結びつけた事例です。

養殖場における自動給餌機のための自動餌補給船ーロボット漁船ーの研究開発 シーズン2

2022年10月~2023年6月

大阪公立大学/(株)フラクタリー/関西設計(株)

 ロボット漁船の実機開発を目指し、その前段階の自動係船手法、自動餌補給手法の確立を目指しています。詳細は大阪公立大学ホームページより。実験結果等は大阪公立大学海事流体力学研究室にてロボット漁船プロジェクトを紹介しています。

養殖場における自動給餌機のための自動補給船ーロボット漁船ーの研究開発

2021年11月~2022年3月

大阪府立大学/国立研究開発法人/科学技術振興機構(JST)

 養殖場では自動給餌機の導入が進んでいます。自動給餌機は人が餌やりをする必要はありません。しかし、給餌機への餌補給は漁業者が行い、重労働です。本研究は革新的なロボット漁船を実現し、給餌の完全自動化を目指し、漁業従事者の労働軽減を実現します。JST SBIRプログラムプレスリリース大阪府立大学海事流体力学研究室

水産DXによる魚介の販路拡大の取組

2021年11月~2022年8月

大阪府立大学/株式会社 東京久栄

 水産業の様々なものをDX(Digital transformation)することによって水産業の発展に尽くす取り組みです。今後CAINESコンソーシアムのメンバーである企業や公的団体と協力して事業化を目指していきます。

「戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)」四胴型自動航行船の研究開発と、AIによる水質予報技術の確立@北海道火散布、石川県七尾湾

2020年8月~

日本海工株式会社/大阪府立大学/国立研究開発法人 国立環境研究所/株式会社 東京久栄/ アドバイザー:CAINESコンソーシアムメンバー

 CAINES研究員とCAINESコンソーシアムのメンバーとで取り組んでいるプロジェクトです。詳細はこちらをご覧ください。大阪府立大学プレスリリースより